飲食店開業のおすすめのやり方とは〜開業方法を比較し解説します!〜

Opening a restaurant

飲食店を開業したいという方は、どのような方法で開業しようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。一言で飲食店開業といってもさまざまなアプローチがあるので、最適な方法を自分なりに探す必要があります。

本記事では、飲食店開業のやり方について解説し、どの方法で開業をすれば良いのかを紹介します。開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

飲食店を開業するには?

飲食店開業には大きく分けて3つの方法で開業することができます。それぞれの特徴を紹介しながら、開業方法のメリット、デメリットを比較していきましょう。

新規での開業

最も思いつく方法が、新規のお店として開業をする方法です。オーソドックスな開業方法のメリット、デメリット、適している人を紹介していきましょう。

メリット

新規開業の最大のメリットは、0から自分で作るという点にあります。お店の開店場所の見当から、お店の内装イメージ、料理のコンセプトなどすべてを自分で考えることができます。自分がお店の創業者となるので、他の人に開業に関して文句を言われることもありません。新規開業は、自由のやりたい思いを100%実現させる方法であると言えるでしょう。

デメリット

デメリットは、開業するために必要な資金と期間を確保しなければならないという点にあります。開業するためには、お店を開業するためのお店の場所確保、使用する機材の導入費、求人広告などさまざまな費用を自分で調達しなければなりません。

開業準備と同時進行で開業に必要な資格取得や各種申請をおこなう必要があるので、スムーズに準備を進めることができても最低で3ヶ月以上かかることが予想されます。そのため、資金がなく短期間で開業をしたいという方には向いていない方法であると言えるでしょう。

新規開業に適した人

このようなメリット、デメリットがあるので新規開業をするのであれば、資金と期間に余裕があるが適しています。飲食店によっては最初の開業期間赤字経営が続いてしまうことも考えられます。新規顧客を獲得できず最悪の場合開業して3年以内で閉店してしまうこともあるでしょう。このようなリスクを回避することができる人であれば、新規で飲食店の開業を目指してください。

フランチャイズでの開業

フランチャイズでの開業を思いつく方もいるのではないでしょうか。フランチャイズとは、フランチャイズ本部と事業者が契約をして、権利、商標、ノウハウを事業者に提供するというシステムです。

メリット

最大のメリットは、お店のブランド名を活用し開業後も簡単にお客さんを獲得することができるという点にあります。良い立地の場所にお店を開業すれば、オープン初日から連続で黒字経営を出し続けることが可能です。

本部が新規メニューなどを開発するので、経営者はお店の運営だけに力を注ぎ続ければよいというメリットもあります。

新規開業に比べ開業資金が安く、契約がスムーズにできれば比較的スピーディーに開業することも可能です。低資金、短期間で飲食店開業をしたいのであれば、フランチャイズでの開業を見当しましょう。

デメリット

フランチャイズの最大のデメリットは加盟金、ロイヤリティを支払わなければならないことです。お店の売り上げは黒字なのに、ロイヤリティの支払いを差し引くと月に数万円の黒字しか出すことができなかったということも考えられます。

それ以外にも、フランチャイズ側が決めた方針に沿って経営をしないとペナルティが課せられるので、一般的な飲食店よりも融通が利かないことも考えられます。

適した人

メリットだけでなく、デメリットのことをよく検討したうえで参入をしないと痛い目に遭うことも考えられます。フランチャイズのお店を経営したいという方や、飲食店の経営の流れを掴んでおきたいという人以外は開業の選択肢としておすすめすることができません。

後継者として開業

ここ数年、新しい開業方法として後継者として開業するという方法があります。他の方法に比べてメリットが多い開業方法です。新規、フランチャイズどちらも開業方法に適していないと感じているのであれば、後継者としての開業方法も検討するようにしましょう。

メリット

後継者として開業をするメリットはどのようなものがあるのでしょうか。開業するメリットについて紹介していきましょう。

既存の方法よりも良い条件で開業することができる

後継者として開業をすると、フランチャイズ、新規開業に比べ良い方法で開業することができる可能性があります。

例えば、廃業しようとしている飲食店の後継者として飲食店を開業する例を紹介しましょう。

開業するお店は、集客もあり、メニューのノウハウもあるが後継者がいない。しかし、安定的な収入が途絶えてしまう。そんなお店を引き継いで開業をすれば、既存のお店をそのまま引き継ぎ、家賃としてお店の売り上げを定められた額のみだけ提供するだけで良いということもあります。

しかも、フランチャイズなどの大手企業と異なり飲食店の経営者個人と契約をすることになるケースもあるので、交渉がしやすく良い条件でスムーズにお店を開業することができます。

お店を選ぶことができる

新規開業、フランチャイズでの開業はオープンしてみないとお客さんの流れがつかめないということもあります。そのため、開業前は集客が増えると予想していたのに実際開業するとお客さんが全く訪れないということも考えられます。

しかし、後継者として開業をすれば、開業前にお客さんの流れを掴むことができ、ある程度開業をしても集客はどの程度あるのかと予想することができます。

それだけではありません。さまざまな後継者を探している飲食店から選ぶことができるので、自分の理想としている条件のお店を見つけることが期待できます。

固定客を引き継ぐことができる

飲食店を経営していくうえで重要なことは、固定客をいかに多く抱えるかということです。新規開業のお店は実際に開業してから固定客を作るまでに1ヶ月〜3ヶ月程度の期間を必要とすることもあります。場合によってはそれ以上経過しないと固定客を掴むことができないということも考えられるでしょう。

しかし、既存店を後継者と引き継ぎ開業をすれば、このような問題を解消しそのまま固定客を引き継いだ状態で開業するので、安定した集客を期待することができます。

低コストで開業が可能

既存店の後継者として開業をする場合、フランチャイズに比べて低コストで開業することが可能です。お店の土地、設備をそのまま使用することができるので、開業資金を安くしてお店を開業することが可能です。お店によってはほぼ0円に近いコストでお店を開業することが事実上可能であると言えるでしょう。

後継者として開業するデメリットは

一方で、開業するメリットだけでなくデメリットも多くあります。デメリットの存在も把握しておくようにしてください。

売り上げの良いお店を見極める必要がある

既存店を引き継げるといっても、お店によっては経営状態が悪く閉店寸前のお店を引き継いでしまうこともあります。このようなお店を引き継いでも、自分がお店の負債を肩代わりするだけになってしまうので意味がありません。

このようなお店の後継者とならないように、後継者となるお店を選ぶ際に慎重に検討する必要があります。お店を選ぶポイントとしては次のようなものがあります。

・立地
・経営状態
・周辺施設の飲食店の様子
・設備の年数

どのようなお店を引き継げばよいか自分なりに分析をする必要があるので、分析することができないという方にはオススメすることができません。

失敗する可能性もある

後継者としてお店を引き継げば、安定した集客を得られると安易に考えていると、固定客が離れてしまう恐れもあります。特に、後継者が交代したタイミングで先代の思いをしっかり反映できていないと、既存客が離れ、新規客を自分で獲得していく必要があります。

既存店の後継者は飲食店の開業する方法として最も簡単にできる方法であって、経営が絶対にうまくいくということはありません。

後継者として引き継ごうと検討しているのであれば、それなりの覚悟が必要になることも認識しておくようにしてください。

従業員の反対も視野に入れる

良いお店でも、そのまま後継者として引き継いでも既存の従業員をコントロールすることができないというケースも考えられますこのようなケースでトラブルにならないよう、引き継ぎを行うときは経営者としっかり話し合いをおこないトラブルのならないように気をつける必要があります。

特に、既存店で働いていた従業員をそのまま雇う場合は、昔のやり方や経営方針を支持することもあり、最悪の場合お店を突然退職することも考えられます。既存店で働いていた従業員の扱い方に気をつけながら後継者としての開業をめざしましょう。

適した人物とは

後継者として開業をする人は、どのような人が適しているのでしょうか。飲食店を開業することには変わりがないので、 飲食店経営者に求められるスキルは必要です。

その中でも特に、既存店の歴史を尊重し、お店を盛り上げたいという熱い情熱が必要になります。お客さん、従業員をぞんざいに扱うことのない熱意が必要です。情熱がしっかり備わっていれば周りからも認められるようになり、後継者として経営に携わってもさまざまな人たちの協力を得られるでしょう。

飲食店の開業をしたいなら、まず相談を!

今回紹介した飲食店の開業の知識は、基礎的な知識ばかりなので、実際に開業するとこのケースに該当しないことも多くあります。そのような場合は、飲食店開業のプロにご相談していただくことをおすすめします。

飲食店開業のことなら、「飲食店のツナグ」にご相談ください。お客様のご依頼に合わせた希望のプランをご提案させていただきます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

【飲食店を開業したい人必見!】準備からオープンまでに必要なすべて。

これを知らずに飲食店を開業してはダメ!お金に関するオモテには絶対出てこない真実(前編)

関連記事

  1. Restaurant Management

    飲食店経営者への道のり〜飲食店後継者として経営者になるには〜

  2. I-turn successor

    【Iターン希望者必見】 地方飲食店の後継者として働く可能性

  3. Business transfer of restaurants

    飲食店の事業譲渡、ポイントと手順について

  4. U-turn successor

    【地方出身者必読!】飲食店開業はUターン後継者として開業を!

  5. Hold hands

    飲食店のM&Aとは、どのような方法があるのか

  6. Sell a restaurant

    飲食店を売却するには、方法と違いを解説